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ミル伯奇・これまでのプチ情報

  • 執筆者の写真: tenfiction
    tenfiction
  • 2023年9月9日
  • 読了時間: 1分

更新日:2024年1月25日

 ブログ内記事をごっそり整理しておりました。本ブログにて公開していたちょっとした情報だけサルベージして、新たに作ったミル伯奇カテゴリにて改めてまとめてみました。

物語の流れ

 彼らの物語は流れを大きく分けて ①パトリックが勇者を目指す話  ほぼ舞台装置? ②パトリックのお家騒動の話  実権を握っている分家の人が邪魔してくる ③テオバルトの目的と過去の話  妹がいます。楽しいエピソードがまるでない という3つの軸が同時進行するイメージです。

 パトリック×テオバルトの恋愛要素がごま塩程度とずっと言ってるのは、恋愛ものとして描くつもりはなくてこの3つの軸で話を進めてたらなんか距離近くなりましたね…っていう塩梅なためです。「テオバルト(の血)が欲しい」がパトリックの旅立ちのきっかけとなり、その後の描写は少年バトル漫画における恋愛要素くらいの比重のつもりです。

 それはそれとして2人の距離がはちゃめちゃ近い絵とかは描きます見たいので


コメントなど募集してます!

 初小説、描写がくどいところや逆に説明不足なところ、色々あるかも…と思います。小説だと「この設定についてどこまで描写したっけ?」がぱっと見でわからないの大変ですねこれ!  ギャグを挟みたいけどテンポを阻害するからできない…という個人的に重大な悩みも。実はパトリックがテオバルトをゾンビに変えて手元に置いておくかどうか考えるくだり、 「第一、それでは生ハムの原木とさして変わりないじゃあないか。せっかくなら、会話もできる原木がいい」 みたいなアホ思考を地の文で言わせたかったんですが絶~っ対に冗長なのでカットしました。 漫画だったら小コマで余裕で入れられそうなだけに、小説でギャグやるのってさては難しいですね?? 明らかなミスなど、言いにくくてもこっそり教えてもらえれば参考に致します。よろしければGoogleフォームで。


タイトルについて

 パトリックとテオバルトの話の正式タイトル『ミルクティー伯爵奇談』、後ろに「-勇者はそんなこと言わない-」と付加してもいいかなと思っていたりします。  「ミルクティー」に深い意図はなく、ただミルクティー派のパトリックを指しているだけなんですが、だからといって『パトリック奇談』では味気ないかな…という気持ちばかりの捻りです。

 も、もうちょっとCOOLなタイトルにしたかったな……という気持ちもちょっとあるのでもしかしたら変わる可能性もありますが、一応はミルクティー伯爵奇談という名前で進めるつもりです。  私が考案するタイトルはキャラ名やキャラを象徴するワードが入っている確率が高いです。いつもキャラありきで物語があるタイプの創作マンなのでそうなるのは必然かもしれません。


6話ごろまでの話

 6話まで来て未だにテオバルトからの好感度が上がらない男パトリック。ただ、テオバルトが初対面のパトリックを「シアネツカ人」ではなく「化け物」だと思ったから今あのように普通に話せているという不思議な状態になっています。シアネツカ人と認識して対面していたら「マグリオ人の俺との間に何かトラブルがあってはまずい」と委縮して話が進まなかったので…。


テオバルトとリンジー

 リンジーはテオバルトから見て貴重な味方ではあるものの、べったりと頼りたくはない(迷惑になりたくない)…と思っている相手です。というのもリンジーがまだ10代半ばの少年であるからで、もし年齢がもっと上だったならテオバルトが彼を頼りにする関係になっていたかもしれません。

 そんなわけでひとりになろうとするテオバルトを強引に隣に座らせてどしたん話きこか?するのがパトリックの大事な役目になっています。パトリックのある種わがままで身勝手な行動力がテオバルトのために実は必要、という状態です。



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